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Artist Press Vol. 8 > Feature: massA: 佐藤正治
massA: 佐藤正治インタビュー
特別企画「ジェンベ魂」 (By 佐藤正治)
LIVE Report: Creole a massA VII 「龍飛 〜tappi〜」LIVE
LIVE REPORT :
"Creole a MassA VII 「龍飛 〜tappi〜」LIVE"
ジャンベ・・・その深く全身に響き渡る音には根源的な大地のパワーのようなものを感じる
22nd December 2002 at MORPH TOKYO
massA:佐藤正治率いるCreole a massA、この日はソロアルバム「龍飛 〜tappi〜」リリースを目前にしてのライブとなり、曲目も「龍飛
〜tappi〜」からのナンバー中心に演奏された。Creole
a massAは不思議な魅力を秘めたバンドだ。演奏を聴いているとなぜか懐かしい気持ちになり、深い感動を覚える。そしてそのサウンドの大きなキーとなっているのは「ジャンベ」だ。その深く全身に響き渡る音には根源的な大地のパワーのようなものを感じる。この日、特に印象深かったのは次の3曲であった。
「Heart Real I」では深く鳴り響くジャンベが印象的な心地よいビートの上に、佐藤のVoiceが息の長いメロディーを聴かせ、その回りを深みのあるアンサンブルが包んだ。この曲で佐藤はヴォイス・パフォーマンスも披露。地下にあるライブスペースであったが、目を閉じると雄大な光景が目に浮かぶようであった。
「Snake Oil」ではジャンベを中心に組み立てられた強力なアフリカンビートにのって、ドラムス&パーカッション、リズミックなシンセサウンド、そして切れ味の良いバリトンサックスも交えての激しいリズム・アンサンブルが展開された。
このライブを締めくくったのは、アルバムのタイトルナンバー「龍飛 〜tappi〜」。ストリングスが柔らかく鳴り渡る中、やはりジャンベが響き渡り、ゲストボーカルKOKIAと佐藤がヴォイス・デュオでメロディーを奏でる。疾走感のあるアフリカンビートを感じながらスペイシー世界が展開した。
ライブでは、お客さんから「お題目」をもらっての即興演奏コーナーもあり、バンドメンバーの息のあった演奏には少なからず驚かされた。そしてステージ全体を通して、楽曲表現に徹して見事なアンサンブルを聴かせたメンバーたちのプロフェッショナルな演奏が印象に残った。
Members:
massA:佐藤正治(Ds, Per, Voice)
秋元 カヲル(Guitar,Per,ウード,Voice)
鶴来 正基(Keyboard)
矢口 博康(Sax,Bass Clarinet)
渡辺 亮(Per)
<Set List>
1. Apology
2. 硝子の月〜Numb〜
3. The End Of Colors
4. Heart real I
5. The Shuddering Eyes
6. 光と影
7. Warm Rain
8. Simply Alive
9. Dai-morai
10. Snake Oil
11. Heart Real II
12. 龍飛 〜tappi〜
Enc)
1.Meet Your Child
2. The Forbiddnen
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