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青木タイセイ
Taisei Aoki
Q1:あなたにとっての熱帯ジャズ楽団とは?
A:
私にとって熱帯ジャズ楽団で演奏するということは、「アンサンブル」しかもアレンジが確立したうえでの"アンサンブルの一員として演奏することの重要性の再確認"と"その絶大な音楽的効果を実感として体感できる場"で"ミュージシャンとしての自己を再認識する"ということでしょうか。つまり大人数で音楽を楽しみ、しかも、多くのオーディエンスがエンジョイできるという、ありそうで、なかなかないバンドだと思います。
私の日常関わっているバンドは、個人の世界を深く追及するタイプの音楽が多いのです。それは私の中の非常に大切な世界であることは間違いありません。がしかし、多くのオーディエンスが楽しめるかというと、その点に関してのみ、なかなか難しい状況です。
また人数が多いせいもあるとは思いますが、その各ミュージシャンの指向性の多様さも、このバンドならではの楽しみであります。参加しているすべてのミュージシャンが、一人のアーティストとしてそれぞれいろんな世界があって、それが殺されることなく、かいま見える濃密なビックバンドですよね。
Q2:音作りするとき、一番のポイント、核としていることはなんですか?
A:
やっぱり、なんだかわかりませんが、「ぐっとくる」音でしょう。「ナンだかわからない」っていうのがポイントですね。私は、具体的に説明されることが出来ない、そこに出てきた世界、感情、何かわからないもの・・・が感じられる、しかも自然な音を追及していきたいです。
具体的なアレンジ等については日々、研究の毎日ではありますが、最近の私の傾向としては、「シンプルかつ効果的」をモットーに物理的に困難なアレンジはなるべくしないようにしているのですが・・・
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