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Press Vol. 10> Feature: 日野賢二
日野賢二インタビュー
機材紹介
ライブレポート:日野賢二
CD発売記念ライブ JINO in Wonderland Tour
日野 賢二インタビュー 〜
Interview with JINO 〜
心地よい中にも力強さを感じるグルーヴ。なめらかに流れるメロディー。確かなテクニックに裏付けれられたサウンドには定評がある。 トランペッター、日野皓正を父親に持つ日野賢二は、ジャコ・パストリアスの直弟子でもある。 |
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オフィシャルサイト:(日野賢二) http://homepage1.nifty.com/live/kenji/
オフィシャルサイト:(ゲン・プランニング)http://www.genplanning.co.jp/
オフィシャルサイト:(ユニバーサル・ミュージック)http://www.universal-music.co.jp/
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マーカス、ジャコとの出会い
アルバム「Wonderland」
NYでの仕事
ツアー
楽器と音色
NOT WAR・・・大切なのは愛
>>日野賢二
CD発売記念ライブ JINO in Wonderland Tour詳細はこちら
>>アルバム「Wonderland」詳細はユニバーサル・ミュージックHP(http://www.universal-music.co.jp/)
マーカス、ジャコとの出会い
Q:最初に影響を受けたベーシストはマーカス・ミラーなんですか?
JINO(JINOは日野さんの愛称):
そうです。僕の高校(ミュージック&アーツ)の大先輩なんですよ。年に一回、僕がまだ高校でトランペットを吹いていた頃、オマー・ハキムやバーナード・ライトなど、高校の卒業生たちが演奏しに来てくれて、そこでマーカスに初めて会ったんです。
Q:それがきっかけでベースを本格的に始められたんですね。それまでは他の楽器を演奏されていたのですか?
JINO:トランペット、ピアノ、ドラム、もちろんベースもやっていました。
Q:興味深いのは、マーカス・ミラーに影響を受けられて、そしてジャコ・パストリアスに師事されていたことですが、彼には2年間習われていたのですか?
JINO:
最初の頃、少し(数ヶ月)一緒に住んでいたんですよ。彼が住むところから追い出されちゃった時に(笑)、ちょうど僕が独立して20丁目のロフトに住みはじめたので・・・。
Q:ジャコ・パストリアスには本当に多くのベーシストが影響を受けていますね。
JINO:
うん、皆、彼のことは尊敬していると思うよ。
Q:彼のレッスンはどんな感じなのですか?
JINO:
レッスンっていうよりも、いつも一緒にジャムっていました。彼がドラムやピアノを演奏して僕がベースを弾いたり、僕の学校の仲間もみんなで一緒にジャムっていたんです。あとは彼のボーヤをやったり、ライブに遊びに行ったりしていました。
Q:彼から得たものは?
JINO:
やっぱりトーン。暖かいトーンを持っているじゃないですか?それからハーモニーやリズムもすごいじゃないですか?「僕も、もっと勉強しなきゃ」と思いました。いろんな質問もしたけど、でも見て、聴いていれば勉強になるし、彼も、「ここはこういうリズムのほうがいいよ」と教えてくれたり、そうやって、いろいろな音楽を教えてくれました。
Q:とても素晴らしい経験ですね。
JINO:そう・・・縁もありました。僕が親父のライブでボーヤをやっていた時に彼が聴きに来て、親父が「こいつベース始めたんだよ」と言って、「新しい弟子だ!」ということになって、それから始まったんです。
Q:ジャコはどんな音楽を聴かせてくれたんですか?
JINO:
もう、いろんなもの・・・マイルスも聴いたし、「ギル・エバンスのオーケストレーションやハーモニー凄いよ」って教えてくれたり、モンゴ・サンタマリア(Mongo
Santamaria)やベーシストのカチャーオ、あともちろん、僕がまだ聴いていなかった彼の昔のアルバム、Weather Report、ロック、ブルース・・・なんでも聴いていました。
Q:その中で日野さんのベースになっている音楽は?
JINO:
グルーヴがあればいいんじゃないですか?
Q:やはりグルーヴが一番大事ですか?
JINO:
グルーヴがあって、あとはメロディアスで・・・やっぱりそういうところはすごく自然に親父の影響を受けていると思います。昔、親父が吹いていたコルトレーンの曲を覚えていたり、ジャコもマーカスもベースだけどメロディアスですよね。あとはコンテンポラリーだということも大事です。彼らも自分のアルバムはコンテンポラリーですよね。ジャズの曲はあるかもしれないし、ジャズの気持ちはアドリブとかには入っているけど、やっぱり音楽はコンテンポラリーじゃない?
Q:一番初めに感動した音楽は?
JINO:
小さいときに親父のライブを見て、まだ音楽はよくわからかったけど、一生懸命がんばって吹いているウワァーってやっている姿を見た時に感動しました。やっぱり親子だから、すごく伝わるものがあって、「すごいなあ」って思いました。
Q:アルバム「Wonderland」もとても良いグルーヴにあふれていますね?このアルバムのコンセプトは?
JINO:
やっぱりコンセプトはファンキーで、メロディアスで、そしてコンテンポラリーなものをやりたかったんです。それをプロデューサーのプージーが全部うまくまとめてくれたんです。
はじめにコンセプトに合う、良い曲を選曲していったんですが、デモでは、「Mr. PC」は4ビートだったんです。プージーが「この曲を入れるなら、アルバムのコンセプトに合うように違うアレンジしたほうがいいね」とアドヴァイスしてくれて、録りなおしたんです。
Q:アルバムの中でほとんどが日野さんの曲ですが、アレンジもご自分でされたのですか?
JINO:
デモの中の自分のアレンジをプージーと2人で、2ヶ月間一緒に住んで、曲によっては打ち込みなおしたり、生で録り直したりしたんです。そういう感じのレコーディングでした。
Q:「黒いオルフェ」はとてもグルーヴィですね。
JINO:
「黒いオルフェ」ってみんなボサノバでやっていますよね?僕は「これが自分」と思えるアレンジでやったんです。全部自分で打ち込んで、ピアノもヴォイシング以外は自分で弾いて・・・作るときから、自分の中にグルーヴが響いているんです。
Q:このアルバムはニューヨーク録音ですが、日本人ミュージシャンもゲストで参加していらっしゃいますね?小曽根さんはNYで録音されたそうですが、日野皓正さんとAkikoさんはインターネット回線をつないで日本でレコーディングされたと伺いました。これはどのようにされたのですか?
JINO:
NYのスタジオでPCから曲をアップロードして、それを日本のスタジオでダウンロードして、あとは携帯で打ち合わせしながら、レコーディングしたんです。録音した音が直ぐに聴けるんです。
音はデジタルの24ビットをそのまま使っちゃうんです。一回こちらでレコーディングしたオケを2トラックステレオにして、それを送ったんです。それにトランペットや歌を入れてくれて、そこのところだけどパッと送ってくれて・・・そうやってレコーディングしていったんです。
Q:瞬時にやりとりできるんですか?
JINO:
そうです。ロケット・ネットワークのDigiProNet といって、1ギガくらいの大きいファイルでも、パッとすぐ送れる方法をインターネットで探して見つけたんです。いろいろと調べてそういう方法をみつけたんです。それで普通の電話回線でぜんぜんOK!
プロ・ツールスの、プロネットとロケット・ネットワークが作ったものなんですが、友達のポール・ペスコというギタリストがロケット・ネットワークのアイデアを出したんです。彼はギタリストなんだけど、いろんな特許を持っているんです。
Q:世の中変わってきますね。
JINO:
すごいですよね。びっくりしました。こんなことができるなんて!
Q:ところで素朴な疑問ですが、なぜ今までアルバムを出されなかったんですか?
JINO:
とにかくNYにはうまい人がいっぱいいます。その中で自分のバンドを持ってライブをやりながら、いろいろなセッションで弾いていたんです。良いプロデューサーやバンマスと仲良くなっていろんな仕事して、どれもすごく勉強になったし、楽しかったけど、その中でずっと自分の曲を書いていたんです。今回、事務所とレコード会社の人が「曲が良いよ」と言ってくれて、チャンスをくれたんです。まず日本で発売しましたが、これから海外でも発売したいと思っています。
Q:このアルバムの中で、特に好きな曲はありますか?
JINO:
うーん、難しいなあ・・・一つひとつの中に気に入っているところがあるし、「Missing You」のタニヤが歌っているラストのところも好きだし、フレットレスもきれいに弾けたと思う。「黒いオルフェ」でのプレイも気に入っているし・・・特に好きな曲っていうと難しいですね。あと、「こうやればもっとカッコよかったかな?」って思う曲もあったり・・・それにもう、次のアルバムのことを考えているんです。
Q:次はどういうアルバムになるんですか?
JINO:
もっとパーカッションも入れて、今度は日本とNY、ロンドンでもレコーディングしたいと思っています。
Q:次が楽しみですね!(笑)
>>アルバム「Wonderland」詳細はユニバーサル・ミュージックHP()http://www.universal-music.co.jp/)まで
Q:ところで、NYでの仕事について伺いたいのですが、特に印象に残っているアーティスト、仕事はありますか?
JINO:
全部・・・どのアーティストも良かった、とてもいい経験になったし、とにかくどんなジャンルでも一生懸命にやりました。みんな素晴らしいからね。ひとつずつの仕事が全部深く印象的に残っています。「この人から、こういうことをもらったから、こういう曲がかけたんだ」「こういうグルーヴは、あそこでやったから生まれてきたんだな」とか・・・。
Q:スタンダードジャズからポップスまで、とても幅広いジャンルの人と共演されていますね。
JINO:
ただ、そういう縁があっただけなんです。あとは人間関係だと思います。どんなにうまくても遅刻したり、性格がよくなかったりすると、NYではやっていけないんです。「賢二のグルーヴがこのバンドにあうから、ツアーに来てほしい」というのもあったし、「
賢二はいいやつだから使ってあげるよ」っていう感じのもあったしね。(笑)
Q:NYではストリートでも演奏されていたそうですが、"NYでストリートでやる"というのはどんな感じですか?
JINO:
普通のグループはアンプの電源を充電して小さいスピーカーで演奏するんだけど、僕たちは、ガソリン・エンジン式の発電機と入れて全部大型の機材を持ってきて、まず音が大きいからお客さんもたくさん来てくれたんです。
Q:どの辺で演奏されていたのですか?
JINO:
お昼はウォール街のリバティー・パーク、あとは42丁目か59丁目のコロンバス・サークルか、夜はアスター・プレイスでやったり、ブロードウエイやハウストン、あと、週末はセントラルパークですね。そうやってたくさんレコーディングやツアーの仕事ももらいました。オマーもマーカスもウィル・リーも、親父もみんなお金入れてくれて(笑)、パット・メセニーも聴いてくれたし・・・そこでいろんなミュージシャンと知り合って、ライブを一緒にやったりしました。
Q:やっぱり、いろんなチャンスがあるんですね?
JINO:
やっぱり、NYの音楽は凄いですよ。うまいだけじゃなくて、すごく良いセンスを持っている人がたくさんいるしね。グルーヴも・・・やっぱり音楽を勉強したいのならNYですよ。ジャズはニューオーリンズとか、セントルイスと言っているけど、チャーリー・パーカーやジョン・コルトレーンもみんなNYで演奏していたから、NYのものですね。サルサもそうだし、ヒップホップも、R&Bも全部、NYから生まれてきたから、アポロシアターとかいろんな所から・・・。
Q:これからは日本での活動も増やされると思いますが、NYと日本のミュージックシーン、アーティストの印象の違いはありますか?
JINO:
たとえばヴォーカルなんかは、「黒人にまけちゃうな」と思うこともありますけど、でも日本人も音楽が大好きですよね。向こうで聴けないジャンルもあるし、ジャズもボサノバも、全部ありますよね。若い人はラップを日本語でやっていたり・・・。うまい人もいっぱいいるし、NY、ロス、シカゴ、東京、ロンドン・・・もうどこでも同じだと思います。いいものは絶対にあるから。
Q:今度のツアーのメンバーは?いつもNYで一緒に演奏していらっしゃる人たちですか?
JINO:
マサさんとタニヤさんはNYから呼びましたが、あとのメンバーは今まで一緒に演奏した日本のミュージシャンの中で、僕のグルーヴに一番会う人を集めました。
Q:レコーディングメンバーでもあるマサさんも日本人アーティストですね?
JINO:
僕と彼は、プロになる前、日本レストランでずっと働いていていたんです。ストリートを始めて、だんだん音楽の仕事のほうが増えてきましたが、それまでは2人でウエイターをやったりしていたんですよ。
Q:息のあったメンバーでのライブが楽しみですが、今回のツアーへの抱負は?
JINO:
まず生のグルーヴ感を体験してほしいです。ちょっとドキドキさせたいし、刺激をいっぱい与えたいし、アルバムでは出来なかった、ソロを弾きまくるところもあるし、もういろいろやりたいことがいっぱいあるので、たぶんそれをひとつにするの大変なんですけど、がんばります!(笑)
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Q:普段よく使われる楽器は?
JINO:
兄貴が作っているんですよ。彼もベーシスト&ギタリストなんですが、ずっと向こうでルーディーズ・ミュージック・ストップ(http://www.rudysmusic.com/)のペンザ・カスタム・ギターズ(http://www.pensaguitars.com/welcome.htm)のメイン・ビルダーをやっていて、ビクター・ベイリーモデルとか、マーク・ノップラー(ダイアーストレイツ)、あとはクラプトン、ジョージベンソン、パット・メセニーのギターも全部作ってたんです。今は日本のDAY'S
CORPORATIONという会社(http://www.atelierz.co.jp/)でアトリエZというモデル作っています。僕はそれまでフェンダーのほか、いろいろと使っていたんですが、今はアトリエZだけです。中味、重さ、太さ・・・いろいろと細かい注文を全部きいてくれるので。
Q:アトリエZがメインで、それ以外にフェンダーも使われているんですか?
JINO:
今はアトリエZだけです。5弦や6弦も作ってもらっています。
Q:しっかりした感じのボディですね。ピックアップガードもついていますね?
JINO:
これはスラップ用に、ここに手を当てて弾くために付けたんです。あとはカウベルの代わりにしたり・・・。
Q:エフェクターは?
JINO:いっぱい使っているよ。いろいろな音色を作るから・・・。
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Q:ジャコ・パストリアスのトーンから影響をうけたと言われましたが、ご自分の音色へのこだわりはありますか?
JINO:
:あります。たとえばメロディーに合わせて、暖かいけどアタックのある音がほしい時は、少しリバーヴとエコーをかけて「川の流れのような音」にしたり、エフェクターについては僕も自分でエンジニアでプロデュースもしているから、エフェクトで音を作るのがすごく好きなんです。だからルバートで弾くときにはリバーヴやディレイを少しかけたり、ベースシンセのように弾くときはオクターバーかけたり、コーラスかけたり、そうやっていろいろと曲に合わせて変化させています。
Q:「黒いオルフェ」はメロディアスでやわらかい中にも力強さを感じましたが、そのあたりが日野さんらしい音色といえるのですか?ジャコ・パストリアスとはまた違った感じでしたが?
JINO:
ミキシングしているときに、エンジニアがそういう音にしたんです。僕はあまりカチカチの音が好きじゃない、と言ったんだけど、プージーが「ジャコとは違った自分のオリジナリティのサウンドでいけ」と言って、それでエンジニアにまかせたんです。自分でいじったら、やっぱりジャコの音にしようとしちゃうから。「ちょっと高音が硬い」って言ったんだけど、「このほうが賢二らしくていいんじゃない?」ということになったんです。
「ジャコじゃないとダメ」という人もいますけど、「ジャコはあくまでもジャコ」で、その後に僕も含めてたくさんのベーシストがいるわけですから。エレキベースはこの地球に50年ちょっとしか経っていませんね。1948年にレオ・フェンダーが作ったエレキベース。そこからジャコ、マーカス、ルイス・ジョンソン、パーシー・ジョーンズ、ミック・カーンがいて、パーシーとミックは、フレットレスだけどああいう音を出している。ライブではもうちょっと違う音になるかもしれないけど、このアルバムでは、これでいいと思っています。最初はちょっと気になって、「もっとあったかい音にしてよ」と言っていたんですけど・・・(笑)。
あとはやっぱりライブで勝負ですよ!音はその日によって変わるから・・・バックピックアップ使えばジャコのようになるし、フロントピックアップ使えばモータタウンみたいになるし・・・。
Q:日野さんは強い反戦メッセージを持っていらして、そういった活動もされていると聞きましたが?このアルバムにもメッセージは込められているんですか?
JINO:
最後に入っています。ラストの曲が終わってから、隠しトラックなんですが、1分くらいブランクがあった後、NYの音、サイレンや、バスの音が聞こえる中で、僕が英語でメッセージ伝えています。戦争だけじゃなくて、僕はAIDSのベネフィットや精神病院に寄付をしたり、刑務所を慰問して回ったりしているんですが、やっぱり音楽が与えられるものは「愛」だと思います。その反対が戦争、争いです。音楽で闘うんだったら、それはもう素晴らしいと思うけど、人間が話し合いで解決できなくて、暴力をふるったり、戦争になったり・・・それは絶対にミュージシャンとして反対です。エンタテインメントは、平和な中で楽しませるということじゃない?(日野さんは日本でも積極的にチャリティ活動をされています。)
やっぱり音楽っていうのは神に一番近いものだと思うし、どの宗教でも、宗教の儀式には音楽があるし、地球が始まった時から歌と踊りがあって、アフリカからグルーヴが来て・・・神のためにやっていたじゃない?音楽って。そういう音楽では、やっぱり愛のことを言っていますよね?僕もゴスペルのグループに入って教会に行っていたけど、そこではみんなとても穏やかで暖かい愛を交換していますよね。そういうところで「愛が一番大事なんだな」と思いました。そして、なにをする時でも情熱いっぱいで一生懸命やるということ。それを勉強しました。
Q:音楽を通して伝えたいことは「愛」ですか?
JINO:
そうです。それの反対の事については反対!(笑)
Q:これから具体的な活動は考えていらっしゃいますか?
JINO:
友達のミュージシャンと皆でプロジェクト(WA-NOT WAR PROJECT)を組もうと思っています。これからですね!
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WA-NOT WAR PROJECT: http://www.wa-notwar.com/
「争うのではなく、平和にいこうよ」ということを、いろいろなクリエイターと共に呼びかけていこうというプロジェクト。
日野さんの所属事務所ゲン・プランニングが企画・運営しているウェヴサイト。(近日立ち上げ)
WA-NOT
WAR のステッカー
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Q:これからやってみたいことは?抱負、挑戦したいことはありますか?
JINO:
これからも素晴らしいミュージシャンと出会って、共演して、いっぱい愛を与えたいです。刺激をあげたり泣かせたり、気持ちよくさせてグルーヴにのって一緒に歌ったり踊ったり・・・。
日本の音楽シーンには先輩たちがいらっしゃいますよね。親父とかトコおじさんとか、小曽根真さんとか、峰厚介さんとか、菊池雅章さんとか、やっぱり世界でも知られているミュージシャンで尊敬されているしね。だから「彼らのようにならなければいけない」と思っています。
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日野賢二さんは本当に明るくさわやかな好青年でした。当日はツアーのミーティングとJ-WAVEでの生収録の合間をぬってのインタビューでしたが、丁寧に情熱をもって語る姿からは、音楽に対する純粋な情熱を感じました。(2003.6.2
赤坂 ユニバーサル・ミュージックにて)
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インタビュー:Asako Matsuzaka
撮影:Yoko Ueda(Photographs of interview), Asako Matsuzaka(Photographs
of performance )
取材サポート:Tatsuro Ueda
取材協力:ゲン・プランニング、ユニバーサル・ミュージック
Copyright (C) 2003 Global Artist Network. All rights reserved.