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REPORT
- シック・フィーチャリング・ナイル・ロジャース -
(2008.6.19)
April 7, 2009 BLUE NOTE TOKYO 2nd Stage
Jimmy 約2年ぶりのNile Rodgers & CHIC。blue note tokyoは今回もファンキーで特別上質なダンスクラブに早変わりした。今回はおなじみメンバーに一部変更があり、ドラムにラルフ・ロール、そしてシルヴァーの横に並ぶヴォーカルにフォラミ・トンプソンという構成だった。
1曲目はEVERYBODY DANCE。彼等のダンサブルなビートを心待ちにしていた会場はスタートから大盛り上がり!2曲目、DANCE DANCE DANCEでは、久々にナイルの最高にキレのよいカッティングを堪能し、続くI WANT YOUR LOVE ではシルヴァのしっとりとしたヴォーカルが印象的だった。
その後もダイアナ・ロス・メドレーなど、おなじみのチューンが次々展開され、HE'S THE GREATEST DANCER では、"ダンサー"ジェラルドが、さらに盛り上がりを増すオーディエンスの期待に十分応えていた。
今回、blue noteのショーでは特別な趣向「ギター・コンテスト」が開催され、各ショウでミニコンテストを行い、それぞれのコンテスト・ウィナーを招待し、最終公演に決勝大会が開催された。当日も8人のギタリストが登場、LE FREAK の冒頭フレーズを数小節演奏し、彼等の個性あふれる演奏はシック・フリークたちにも大受けだった。
コンテスト終了後は、ラスト・ナンバーLE FREAK、アンコールのGOOD TIMESまで一気に最高潮に達し、最高に楽しいステージは幕を閉じた。
一流ミュージシャンによる最高のビート、サウンド・アンサンブル、そしてジェットコースターにでも乗ったような爽快感、シックには「往年のヒットナンバーで踊る」という表現はあてはまらない。「まさに今、この瞬間、シック・ワールドを体感する」と言うのがピッタリである。これからもずっと、変わらぬシック・ワールドを展開し続けて行ってほしい。
Musisians:
Nile Rodgers(g,vo)
Sylver "Logan" Sharp(vo)
Folami Thompson(vo)
Bill Holloman(tp,sax)
Curt Ramm(tp)
"Sweet"Cherie Mitchel(key,back vo
Rich Hilton(key)
Jerry Barnes(b)
Ralph Rolle(ds)
Gerardo Velez(per)
Set
List)
1. EVERYBODY DANCE
2. DANCE DANCE DANCE
3. I WANT YOUR LOVE
4. I'M COMING OUT
5. UPSIDE DOWN
6. HE'S THE GREATEST DANCER
7. WE ARE FAMILY
8. CHIC CHEER
9. MY FORBIDDEN LOVER
10. LE FREAK
11. GOOD TIMES *Encore
Report by Asako Matsuzaka
Many
thanks to BLUE NOTE TOKYO
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