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REPORT
June 19, 2008 BLUE NOTE TOKYO 2nd Stage
Jimmy 数年ぶりのマイク・スターン・バンド。今回もメンバーはランディ・ブレッカー、デイヴ・ウェックル、クリス・ミン・ドーキーという豪華な顔ぶれである(個人的にはマイク・スターン & ランディ・ブレッカーの顔合わせに興味をそそられた)。
4日目のセカンドステージということもあり、演奏開始前からマイクのノリはいつも以上である。「演奏するのがうれしくてしかたがない!」というのが全身からあふれでていた。そんな中でスタートしたステージは冒頭からオーディエンスを魅了していった。 マイクのギターを聴くのも久々であったが、相変わらずの独自な世界感をみせてくれた。マイクの美しいコードトーンとラインのうえにランディの滑らかなトーンがかぶさり、それらがウェックルとドーキーの作り出すグループに心地よくのっていく。
スピード感あふれる痛快なナンバーであっても、マイクのギターには独自のエレガントさが常にそなわっており、ランディの流れるようなラインと見事にマッチしている。ウェックルとドーキーのリズムも的確で繊細、全体として非常に端正な輪郭を作り上げていた。
Musisians:
Mike Stern(g) マイク・スターン(ギター) http://www.mikestern.org/
Randy Brecker(tp) ランディ・ブレッカー(トランペット) http://www.randybrecker.com/
Dave Weckl(ds) デイヴ・ウェックル(ドラムス) http://www.daveweckl.com/
Chris Minh Doky(b) クリス・ミン・ドーキー(ベース) http://www.doky.com/
Set
List)
1. ONE LINERS
2. SLOW CHANGE
3. NEW D MAJOR (untitled) ~ Mike Stern Solo
4. WING AND A PRAYER
5. CHATTER
6. SOME SKUNK FUNK *Encore
Report by Asako Matsuzaka
Many
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