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かつて六本木ピットインを根城に、日野晧正をメインソリスト、吉田憲司を音楽監督兼編曲者として、オルケスタ・デルソル、オルケスタ・デラルス、松岡直也バンドなどのセレクト・メンバーにより結成されたラテン・ジャズ&サルサのグループであった「最強のバンド」ハバタンパは、不定期の活動でありながら、国内でのコンサートやジャズエイド、そしてバンコク公演など大きな評価を受けながらも、メンバー各人の多忙のため、1989年の春に惜しくも約5年間の活動に終止符を打った。このハバタンパの意味は、19世紀にハバナから米国フロリダ州タンパに移民したキューバ人が故国を偲んで作ったタバコに由来する。
その後、1994年、キューバ第二の都市でラテン音楽発祥の地として名高いサンティアゴ市で開催されることになった、第一回国際サルサフェスティバルへ、キューバ文化省からの、日本から代表団の参加要請を受けて、かつての伝説のバンド、ハバタンパのメンバーが中心となって、名実ともに日本代表にふさわしい内容というコンセプトで、ふたたびセレクトメンバーによりグループが新たに編成され、再度、HAVATAMPAとして復活したのである。
再結成されたHAVATAMPAは、サンティアゴ市のサルサフェスティバルで、熱狂的に受け入れられ、現地や近隣諸国のラジオ、TVなどにも大きく紹介された。この好評をきっかけに、その後も、キューバ・カリブ・フェスティバルのほか、毎年のように、国際セルバンテス祭、メキシコ国際ジャズ・フェスティバル、ベラクルス芸術祭など、国際的なイヴェントに日本を代表して参加するほか、オペラハウスで公演するなど、その華麗でエキサイティングなステージは、「世界でも最高水準に位置する」「現代日本でもっとも注目される音楽集団」と絶賛され続けている。
日本では、ずっと、あまり積極的な活動をしていなかったため、幻のグループとして、一部での噂だけが先行していたが、98年以来、倉敷芸術祭、六本木ピットイン、スイートベイジル、大阪ブルーノートでのライブなど、日本での公演活動でも定着してきている。
2000年12月には、世界的なキューバなキューバ・ブームで、ハービー・ハンコックら、アメリカのトッププレイヤーが参加し、国際的な注目を浴びたキューバ・ハバナ国際ジャズフェスティバルに正式招待参加。二度のライブで二度ともスタンディングオベイションの絶賛を受けた。
【Member List】
吉田 憲司 Trumpet/Flugelhorn
鈴木 正則 Trumpet/Flugelhorn
茶谷 将彦 Trumpet/Flugelhorn
橋本 佳明 Trombone
三塚 知貴 Trombone
西田 幹 Bass Trombone/Tuba
津垣 博通 Piano
渋谷 和利 Bass
竹内 信一 Congas/Perc.
納見 義徳 Bongos/Perc.
大野 孝 Timbales/Drums
八木 啓代 Vocal
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