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「PRISM 40年の軌跡 vol. 1 premium 6 days」ライブ PHOTO レポート



福島志朗氏からのコメント

 

ミュージシャンのライブを撮りたいフォトグラファーは少なくありません、僕もその一人です。

20年ほど前に和田アキラさんのアシスタントをさせていただいたのが、
どういう因果なのか写真を撮影させていただく立場として再びお付き合いをさせていただくようになりました。

圧倒的な演奏力は今も変わらず、楽器から弾き出される音で多くのファンを魅了しています。

ライブに行けばもちろん演奏する姿を見るわけですが、そこには歌ったり踊ったりする姿はなく、
むしろ「寡黙」という言葉が似合い、写真を撮るような雰囲気ではないかもしれません。

それでも写真を撮りたくなるのは、そこに真摯なまでに音楽と向き合う、いわば職人のようなPRISMの姿があるからです。

「言葉よりも繊細に、映像よりも鮮明に」

1stアルバムの帯に書かれているコピーの通り、
一つひとつの音を丁寧にこだわって紡ぎだすミュージシャンの集まり、それがPRISMです。

そんな職人の姿、PRISMを撮り納めたい。

それが僕がライブを撮影する理由です。

40周年、おめでとうございます。
そして40周年のこの先も追っていければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



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